27日(日)ビッグNで行われた夏の高校野球長崎大会決勝は、初優勝を目指す九州文化と3連覇を狙う創成館が対戦。

9回裏、2点を追う九州文化は、ワンアウトで5番・池田。池田のソロホームランで2対3の1点差に詰め寄ります。

その後、送りバントなどでワンアウト満塁となり、9番・古瀬。

スクイズを成功させ3対3の同点に追いつき延長タイブレークへ。

10回裏、ここまで一人で投げ抜いた創成館のエース・森下は、ワンアウト満塁のピンチで、9回でホームランを放った池田をピッチャーゴロに。続くバッターもショートゴロに抑えます。

11回表、創成館は、ワンアウト1塁2塁で2番・島田。ライトへのタイムリーで勝ち越しに成功し、4対3とリードを奪います。

その裏、九州文化は、フォアボールでこの回先頭の末永が出塁。創成館は、去年、甲子園を経験した11奥田がマウンドに上がります。

九州文化は、ノーアウト満塁で、8番・大江。スクイズを狙いますが、創成館奥田の素晴らしいフィールディングでダブルプレー。

ツーアウト2塁3塁で、続くバッターは…

実況
「空振り三振、試合終了。創成館3連覇達成です」

3時間42分にも及ぶ延長11回タイブレークの激闘を制した創成館が3連覇を達成。5度目となる夏の甲子園出場を決めました。