長崎国際観光コンベンション協会は、登録ガイド166人分の個人情報を漏えいしたと発表しました。
情報が漏えいしたのは長崎国際観光コンベンション協会が長崎市から受託しているガイド事業です。
協会によりますと、去年12月、職員が修学旅行生のガイドを担当する10人に、翌日の予定などのメールを送信する際、誤って登録ガイド166人分の氏名や住所、連絡先などの個人情報が記載されたデータを添付したということです。
職員はメールを受信したガイドの1人から指摘を受けたものの上司には報告せず、6月、別の職員が気づき、発覚しました。
これまでに二次被害は確認されておらず、協会は「個人情報の取り扱いに関する教育やチェック体制の改善に努めたい」としています。