<ヤンキース4−9フィリーズ>◇26日(日本時間27日)◇ヤンキースタジアム

右肘痛で負傷者リスト(IL)入りしたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が、地元メディアなどのインタビューに応じた。

ジャッジは22日のブルージェイズ戦で送球した際に、右肘を負傷。その後の2試合は痛みを抱えながらプレーし、24日のオフを挟めば状態が良くなると考えたが、前日25日(同26日)のフィリーズ戦でも痛みが残っていたという。

この日に負傷者リスト(IL)入りが発表。ブーン監督は試合後、検査で右肘の内側側副靱帯(じんたい)に損傷はなかったと明かし、10日間から2週間はノースローになると説明。また、復帰後はDHとして出場する予定だという。

ジャッジは地元メディアのインタビューに応じ「投げられなかったのがすべてだと思います。ILに入るのは抵抗がありました。10日間が終われば指名打者で出場しようと思います」と、ため息交じりに話した。

今季は103試合で打率3割4分2厘、37本塁打、85打点、OPS1.160。打率、打点はともにリーグトップで、本塁打はマリナーズのローリーと2本差の2位に位置付けており、3冠王も狙える成績を残している。