立ち技打撃格闘技のKNOCK OUTは22日、都内で記者会見を開催し、「KNOCK OUT56」(8月29日、後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。

前K−1ワールドGPフェザー級王者で、オープンフィンガーグローブ(OFG)ムエタイ転向2戦目となる軍司泰斗(26=K−1ジム総本部チームペガサス)が、あのスーパーレックにも勝ったことがあるという元ルンピニースタジアム・スーパーフェザー級王者のゲーオガンワーン・ソーアムヌワイデッー(30=タイ)と戦うことが決定した。

6月のOFGムエタイ転向初戦ではラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者ペットルンルアン・ソーチャールワンを左ボディーブローで1回KOした軍司はこの日の会見で「前回と同様、首(相撲)とヒジがうまい選手なので。僕的には打ち合いができる選手とやりたかったんですけど、その中でも強い選手なので。前回はボディで倒したので、次は違うことで倒したいと思っています」と意気込んだ。

そしてスーパーレックに勝っているという相手選手の経歴については「(普通のグローブの)ムエタイで勝っているので、そこは何とも言えないですけど。今回やるのはOFGムエタイなので、ちょっと違う部分があると思うんで。そこはあまり意識せずにやりたい」と語り「OFGなので、すべての攻撃が効くと思うので、そこでどう攻めていけるかだと思っています」と自信を見せた。

〈追加対戦カード〉