東京・八王子市のスーパーでアルバイトの女子高校生ら3人が銃で撃たれ殺害された事件からまもなく30年です。26日、亡くなった女子高校生の母校で、同級生らが追悼式を行いました。

この事件は、1995年7月30日、八王子市にあったスーパー「ナンペイ」でアルバイトの女子高校生ら3人が銃で撃たれ殺害されたもので、現在も未解決のままです。

事件からまもなく30年を迎える26日、被害者の一人で、当時17歳だった矢吹恵さんの母校では追悼式が行われ、同級生や教師らが参加しました。

矢吹さんの同級生・鷹野めぐみさん

「30年たってしまったという悔しいというか、つらい気持ちの方が強いです。彼女を失って悲しい気持ちはこれからも絶対に続くけれど、それでもやはり解決して、1つ先に進みたい」

鷹野さんら同級生は毎年、文化祭で銃犯罪に関する展示を行うなど、事件を伝え続けています。

有力な情報には最高で600万円の懸賞金が支払われることになっていて、警視庁は情報提供を呼びかけています。

【情報提供】警視庁・八王子署 042-621-0110