ナ・リーグの本塁打争いが激しさを増しています。
日本時間26日は、フィリーズのカイル・シュワバー選手が1試合2本塁打で35号、36号を記録。3試合連続のホームランでこの日ノーアーチだったダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス選手に並び2位に浮上します。またリーグトップとなる37本を記録しているドジャースの大谷翔平選手には、1本差としました。
3人は直近でホームランを量産。大谷選手は、26日のレッドソックス戦で6戦連発は逃したものの、20日から24日まで5試合連続本塁打を放ち、3年連続ホームラン王に向けて、年間57本塁打ペースとなっています。
一方、スアレス選手は、直近3試合で本塁打はありませんが、20日のカージナルス戦から3試合で計5本の本塁打を記録。一時は大谷選手を抑えて首位に浮上しました。
そして3試合連続ホームランを放ったシュワバー選手は、オールスター明けの7試合で6本塁打とこちらも量産体制。またシュワバー選手の2発により、ナ・リーグ上位3人が年間56本塁打を超えるペースとなっており、三つどもえの争いとなっています。
SNSでは、「3人が55本以上ペースってこと?!」「ナ・リーグのHR王争いが熾烈になってきた」「オールスター以降シュワバーがさらにノッてきてる」「いい戦いが続きそうで楽しみ!」などの声が上がっています。
▽ナ・リーグ本塁打争い
1位 37本
大谷翔平(ドジャース)
2位タイ 36本
ユジニオ・スアレス(Dバックス)
カイル・シュワバー(フィリーズ)
4位 27本
ピート・クロウ=アームストロング(カブス)
5位 26本
鈴木誠也(カブス)