プロ野球パ・リーグは各地で3試合が行われました。

首位・日本ハムは2回に押し出しで先制すると、石井一成選手が2点タイムリーを放ちこの回3点を挙げます。プロ初先発となったドラフト1位ルーキー・柴田獅子投手はロッテ打線を3回パーフェクトピッチング。2番手のバーヘイゲン投手が6イニングを3安打無失点に抑え、日本ハムが貯金を22としました。

5位・楽天は2ゲーム差で追う4位・西武相手に3回、小深田大翔選手の犠牲フライで1点を先制します。4回には宗山塁選手がホームランを放ちリードを広げると、8回にも宗山選手が犠牲フライで打点を挙げました。投げては先発のヤフーレ投手が7回途中3安打無失点で2勝目を挙げました。敗れた西武は9回に古賀悠斗選手の2ランで1点差まで詰め寄りましたが、追いつくことはできませんでした。

2位・ソフトバンクは3位・オリックスに対して2点を追う6回、佐藤直樹選手のソロホームランで反撃の口火を切ると、1アウト1、2塁から柳町達選手のヒットに相手のエラーが絡み逆転に成功しました。8回裏には3本のタイムリーと山川穂高選手の3ランで一挙7得点を加えて試合を決め、7連勝を飾りました。一方のオリックスは終盤まで僅差で試合を進めましたが、8回に突き放されました。

この結果、順位に変動はありませんでした。勝った首位・日本ハムは貯金を22に伸ばし、4位・西武と5位・楽天のゲーム差は1に縮まりました。

【26日のパ・リーグ結果】

◆日本ハム5-0ロッテ

勝利投手【日本ハム】バーヘイゲン(2勝2敗)

敗戦投手【ロッテ】ボス(2勝6敗)

本塁打【日本ハム】水谷瞬10号

◆楽天3-2西武

勝利投手【楽天】ヤフーレ(2勝3敗)

敗戦投手【西武】與座海人(3勝3敗)

セーブ【楽天】則本昂大(3勝3敗12S)

本塁打

【楽天】宗山塁3号

【西武】古賀悠斗2号

◆ソフトバンク11-3オリックス

勝利投手【ソフトバンク】有原航平(8勝5敗)

敗戦投手【オリックス】田嶋大樹(5勝5敗)

本塁打

【ソフトバンク】佐藤直樹3号、山川穂高15号

【オリックス】中川圭太8号