◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム 5-0 ロッテ(26日、エスコンフィールドHOKKAIDO)
日本ハムは後半戦初戦に完封勝利。投げては、2番手・バーヘイゲン投手がロングリリーフ起用に応え、6回無失点の好投で3月30日以来の今季2勝目をあげました。
この日の先発は高卒ドラフト1位ルーキー・柴田獅子投手。3回をパーフェクトと完璧に抑え、2番手・バーヘイゲン投手にマウンドを託します。4月13日以来の1軍マウンドとなったバーヘイゲン投手は、4回を三者凡退と抑えるとその後も好投を継続。ロッテ打線を圧倒し、6回70球を投げ、被安打3、奪三振7、無失点で試合を締めました。
バーヘイゲン投手は4月13日以来となる本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOのマウンドについて「最高ですね。このマウンド、この球場が大好きですし、北海道も大好きなので、ここに戻ってこられたことがうれしいです」とコメント。さらにこの日の好投についても「すごくよかったと思います。田宮裕涼捕手がいいコールをしてくれたのと、守備がいいプレーをしてくれたので、気持ちよく投げることができましたし。攻撃陣も得点を結構取ってくれたのでありがたかったですね」と語りました。
さらに1軍デビューを果たした先発・柴田投手についても「(二軍球場の)鎌ケ谷でも見ていて、いいピッチャーだなと思っていたんですけど、今日はさらにいいピッチャーになっていました。この一軍の舞台で輝ける素質・技術を持っていると思うのでこの舞台に一緒に立ててうれしいです」とコメント。うれしい言葉に柴田投手も笑顔を見せました。