歌手・俳優の近藤真彦(60)が12日、東京国際フォーラムAで「MASAHIKO KONDO 45th ANNIVERSARY 『Birthdy Live 2025』」を開催。ライブ前には囲み取材を行い、後輩であるTOKIOの解散に言及した。

 「MASAHIKO KONDO 45th ANNIVERSARY 『Birthdy Live 2025』」は12日、13日は東京、15日、16日は大阪・オリックス劇場で開催する。12日公演では「ギンギラギンにさりげなく」をはじめとした自身の楽曲のほか、西城秀樹、野口五郎、郷ひろみの“新御三家”の名曲もカバー。ライブ前の囲み取材では「たくさんの人の前で歌えるのは幸せですよね」と喜びをかみしめていた。

 また、後輩であるTOKIOが解散したことに話が及ぶと、「やっぱり寂しいですよ」とポツリ。「どういう理由があるか詳しくはわからないですが、いつかはそういう時期が来るのはしょうがないけど、寂しい」と率直な思いを吐露した。「嵐は活動終了のコンサートをするみたいで」と触れつつ、「一人ひとりが、ファンの方に喜んでもらえるような活動ができれば」と後輩たちの今後の活躍に願いを込めた。

 続けて「僕もあの会社を出て、1人になって、仕事に真っ向から向かい合って、歳とも向かい合って」と思いをめぐらせ、「努力して、ファンの人に応援してもらえると得るものも大きいし、一生懸命応援してくれた人のための恩返しができれば、ファンの人も納得してくださるのかな」と語った。