堺市のホテルに宿泊中の高校生22人が食中毒のような症状で搬送された問題で、市保健所は28日午前、食品衛生法に基づき、ホテルに立ち入り調査すると決めた。嘔吐(おうと)物を回収し、詳しく調べる。

市消防局によると、生徒らは27日、ホテルでの夕食後に嘔吐や体調不良を発症。教員が同日午後11時15分ごろに119番した。ホテルにはサッカーの大会に参加する大阪府外の複数の高校が宿泊していた。