日米で活躍し、アントニオ猪木さんらと名勝負を繰り広げた元人気プロレスラーのハルク・ホーガン氏が24日、米南部フロリダ州の自宅で死去した。71歳だった。米芸能サイトが報じた。

1979年に超人ハルクから取ったリングネームに改めて人気レスラーとなった。80年に初来日し、83年には「IWGP決勝リーグ戦」で猪木さんを得意技のアックスボンバーでKOして優勝。右手の人差し指を突き上げて「イチバーン」と叫ぶポーズでも人気を集めた。

米共和党の支持者としても知られ、昨年の大統領選では共和党全国大会でトランプ氏への支援を呼び掛ける演説を行った。