NHKの情報番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)のMC陣とゲストが16日、連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・0)の感想を語る「朝ドラ受け」を行った。
※以下、ネタバレを含みます
この日は「あんぱん」第78回が放送された。東京にいる代議士・薪鉄子(戸田恵子)からの電話に出た編集長・東海林明(津田健次郎)は、ひとり考え込んでいた。鉄子がそんなに怒っていたのかと、慌てて謝罪するのぶ。すると、東海林から意外な返答が。鉄子はのぶの記事をすばらしいと絶賛していたのだ。さらにのぶに仕事を手伝ってほしいので新聞社を辞めて上京させるようにと東海林に伝えたという。
その夜、嵩(北村匠海)たちと屋台で酒を飲んでいた東海林は、鉄子がのぶを引き抜こうとしていることを打ち明け、どうしたものかと考えあぐねる。
同じころ、のぶも妹のメイコ(原菜乃華)に鉄子の話をしていた。東京に行くつもりはないと言うのぶにメイコは、なぜ行かないのか尋ねる。のぶは高知新報に恩返しできていないし、自分が朝田家を守らなければならないと告げる。
メイコは、もし戦争がなかったら自分たちはどうなっていただろうかとのぶに問いかける。そんな中、夜分に戸を叩く音が。蘭子(河合優実)が訪ねて来たのだ。蘭子はのぶとメイコに家に戻ってきてほしいと告げ、何があったのかという問いに「釜じいが…」と答える、といったラストシーンだった。
お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉(54)が「釜じいが」と話題を振ると、博多華丸(55)は「いや、そこでこっちに来られましても」と苦笑。大吉は「何も情報持ってないんですけどもね」と話し、鈴木奈穂子アナウンサー(43)は「せき、けっこう前からしてましたからね」と釜次(吉田鋼太郎)がせき込むシーンがあったと指摘した。
この日も釜次が苦しそうにせき込む場面があったが、大吉は「なかなかのせきでしたよ」。鈴木アナは「そうなんですよ。こっちまで苦しくなるような」と心配した。
大吉の「困りましたね」に華丸は「いや大丈夫ですよ。大丈夫ですよ。いつもその悪い方に考えるのは良くないと思うよ、俺は」と納得いかない様子。
大吉は「そうですか。そんな目むいて怒らなくても、朝から」と苦笑すると、鈴木アナが「ついフラグとか考えちゃう」と話したが、大吉は「フラグとかそういうのはないです」と強調していた。