ドジャース4×―3ツインズ(23日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)が「2番・DH」で出場し、一回1死で先制の37号ソロを放って球団タイ記録の5試合連続弾。さらに2―3の九回には2死一塁で申告敬遠され、その後のフリーマンの左前適時打でサヨナラのホームを踏んだ。

データサイト「オプタスタッツ」によると、敬遠がMLBの公式記録となった1955年以来、70年の歴史の中で、チームがあと1死で敗戦という状況で、得点圏に走者がいないにもかかわらず敬遠された選手で、そのあとサヨナラの得点を挙げたのはただ一人、大谷翔平だけであるとした。大谷が相手チームにいかに脅威を与え、恐れられているかがわかるデータだ。

大谷が今季受けた申告敬遠は12でリーグトップ。走者を一塁に置いて敬遠されるのはこの日が初めてだった。