【龍仁(韓国)15日=邨田直人】国際サッカー連盟(FIFA)ランキング17位の日本は、同23位の韓国に1―0で勝利。2連勝同士の一戦で勝ち切り、2大会連続3度目の優勝を果たした。日本の全勝優勝は初めて。日韓戦も2021年の国際親善試合、22年の前回大会に続いて史上初の3連勝とした。
左ウイングバックで先発したMF相馬勇紀(28)=町田=が先制点をアシスト。前半8分に左サイドを突破し、右足のクロスでFWジャーメインのゴールをお膳立てした。8日の香港戦でもジャーメインに2アシストしており、またも〝ホットライン〟が開通した。
3大会連続出場で主将マークも巻いた28歳は「(韓国に)2019年に釜山で負けた悔しさが残っていた。その経験を持って、引っ張っていこうと思っていた」と頼もしかった。