世界のカブトムシを集めた「ムシバッカ王国2025」(実行委、山陽新聞社主催)が18日、吉備中央町吉川のきびプラザで開幕する。大型種やクワガタを含む約30種類にじかに触れることができ、子どもたちの好奇心をくすぐる。

 体長約15センチのヘラクレスオオカブト、ビロード状の体毛に覆われたエレファスゾウカブトなどが集結。成虫とふれ合え、腐葉土に潜ったヘラクレスの幼虫を掘り起こして観察することもできる。先着1万人にトレーディングカード「蟲神器(むしじんぎ)」を贈る。

 中学生以上千円、小学生〜4歳は800円、3歳以下無料。会期は7月18日〜8月31日、9月6、7日、13〜15日。

 大型昆虫模型の展示や昆虫キーホルダー作りを楽しめるコーナーもある。近くの吉備高原Nスクエア(同所)では会期中、カブトムシクッキーを添えた限定パフェを販売する。問い合わせは実行委(mushi@baccaーbacca.com)。