今年も猛暑日が続く東京。6月の真夏日は過去最多の13日を記録しました。一昔前は「日傘は女性のもの」というイメージがありましたが、もはや熱中症対策に性別は関係ありません。最近では「日傘男子」という言葉も生まれ、ビジネスマンが日傘をさす姿も珍しくなくなりました。
でも、いざ日傘を買おうとすると「使うのは夏だけなのに、3000円以上するのか……」「どんなデザインを選べばいいのか……」と悩んでしまいませんか?

傘のシェアリングサービス「アイカサ」に晴雨兼用の折りたたみ傘が登場しました
「アイカサmini」で日傘デビュー
そこで活用したいのが、傘のシェアリングアプリ「アイカサ」です。2025年7月10日から、晴雨兼用の折りたたみ傘「アイカサmini」のレンタルがスタートしました。
アイカサminiは、UVカット率99.9%以上、1級遮光で遮光率も99.99%以上という本格仕様。環境省の調査によると、日傘の利用で体感温度が約3℃下がり、熱中症発症リスクが半分以下になるとのことです。

サーモグラフィーで見ても日傘を差している人の体感温度が下がっているのがわかります
重さは約260g、色はブラック、スカイグレー、ベージュの3色展開。開くと親骨60cmとしっかりした大きさで、華美な装飾もなくビジネスシーンでも違和感なく使えます。「男性向けの日傘」を探す必要もなく、性別を問わないオーソドックスなデザインです。

実際に差してみたところ。しっかりとした大きさです
晴雨兼用なので、急な雨にも対応できるのも嬉しいポイント。折りたたみ傘なので、室内ではバッグに収納できます。

折りたたみ時のサイズ感はこんな感じ。傘カバーは付属しません
月額280円で使い放題、しかも3カ月無料
料金プランは2種類。単発で利用したいなら24時間あたり140円でレンタルできます。
しかし、アイカサの良さが実感できるのは月額プランのほうでしょう。月額280円で一度に2本まで何回でも借り放題になります。一度借りた傘をプラン契約中はずっと手元に置いておくこともできます。今はまだ貸し出し数が少ないアイカサminiを、自分の傘のように使えるのは大きなメリットです。

アイカサアプリからレンタルできます
そして月額プランは初回3カ月無料。つまり、7月に登録すれば9月末まで無料で日傘が使い放題です。夏が終わる頃には、日傘がある生活の快適さを実感しているはずです。

駅などに貸し出しスポットが設置されています
こんな使い方ができる
朝の強烈な日差しの中でも、日傘があれば快適にオフィスまで移動できます。一度借りたら一日持ち歩けるので、移動が多い日も安心です。
外回りの営業でも、汗だくでクライアント訪問するのは避けたいもの。日傘があれば涼しい顔で商談へ向かえます。晴雨兼用なので、午後から雨の予報でも対応できます。
月額プランの大きなメリットは、同時に2本まで借りられること。アイカサminiを自宅に忘れてしまったときは、駅で通常の雨傘(長傘)を借りることも可能です。「傘を忘れた!」という朝の焦りからも解放されます。
強風で傘が壊れてしまった場合は、サポートへの問い合わせが必要ですが、アイカサが修理して再利用します。コンビニ傘なら即ゴミ箱行きですが、シェアリングなら修理されてまた誰かが使える。「傘を捨てずに済む」というのは、思った以上に気持ちがいいものです。
どこで借りられる?
アイカサは全国1800箇所以上で雨傘のシェアリングを展開していますが、晴雨兼用傘の「アイカサmini」は、まず都内約150箇所からスタートです。JR東日本では山手線全30駅をはじめ、東京メトロ、都営地下鉄、私鉄各線(小田急、京王、西武、東急、東武、京急など)の主要駅で借りられます。

アプリのマップでは日傘が貸し出しできる場所がお日様マークで表示されています
来年には現在の10倍規模となる1500箇所以上で、関西圏・首都圏を含めて展開する予定とのこと。「まだ近くに設置されていない」という方も、月額プランなら送料550円で自宅に配送してもらえます(首都圏・関西・中部・岡山エリア限定)。自分専用の日傘として、好きな時に使えるのは便利ですね。
アプリの地図機能で最寄りのスポットがすぐ見つかるので、初めての利用でも安心です。
日傘デビューは今がチャンス
過去50年で猛暑日は4倍に増加し、熱中症による死亡者数は年間1000人近くに達しています。もはや「男だから日傘は……」なんて言っている場合ではありません。
初回3か月無料の今がチャンス。この夏、あなたも「日傘男子」デビューしてみませんか? 暑さを我慢するより、スマートに対策する方がカッコいい時代です。