今夏も、Jリーグから多くの有望株が海外へ飛び立っていく。

 すでに、北野颯太(C大阪→ザルツブルク)、野澤大志ブランドン(FC東京→アントワープ)、福田翔生(湘南→ブレンビー、松澤海斗(長崎→シント=トロイデン)らの移籍が決定。高井幸大(川崎)、稲村隼翔(新潟)、畑大雅(湘南)は海外移籍のためにチームを離脱することが発表され、鈴木淳之介(湘南)もデンマーク行きが取り沙汰されている。

 こうした動きに反応したのが、韓国のメディア『ニュース1』だ。「Jリーグから欧州行きラッシュ。“大陸”が日本サッカーに注目」と見出しを打ち、次のように綴っている。

「今夏、日本選手の欧州進出が相次いでいる。ゴールキーパーからストライカーまで、様々なポジションの選手が欧州の中堅リーグや主要リーグに進出し、新たな挑戦をしている。夏の移籍市場を通じて、オーストリア、デンマーク、ベルギーといったヨーロッパの中堅リーグに多くの日本人選手が進出している。中には、ビッグリーグ進出を目前に控えている選手もいる」

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 記事は「日本人選手のヨーロッパ進出ラッシュは、Jリーグと日本のクラブの融合したシステムと、選手たちのビッグプレーヤーになるという強い意欲の結果と言えるだろう」と評し、あるサッカー関係者の見解を紹介している。