日本代表は12日、『東アジアE-1サッカー選手権2025』の決勝大会第2節で中国代表と対戦し、2−0で勝利した。


 試合後、巧みな持ち出しからチームに先制点をもたらしたFW細谷真大がフラッシュインタビューに応じ、「練習でやっている形だったので、うまく流し込めたかなと思います」とコメント。ゴール正面の位置で田中聡の鋭い縦パスを右に持ち出し、ボックス手前からゴール左隅に流し込んだ得点シーンを振り返り、納得の表情を見せた。


 ゴールという結果が求められる中で11分という早い時間帯にネットを揺らした細谷だったが、「その後もチャンスはあったのでもっと取れたのかなと思います」と反省の弁を口にし、「まだアピールが必要だと思うので、次また点を取りたいと思います」と、次戦の日韓戦に向けて決意を新たにしていた。


 次戦は15日に行われ、日本代表は韓国代表と対戦。両チームともにここまで2連勝を飾っており、勝利したチームが今大会の優勝チームとなる“タイトルマッチ”だ。



【ゴール動画】細谷真大が巧みな持ち出しから右足一閃!