女優の浅野温子(64)が19日放送のTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演。1991年のフジテレビ“月9”ドラマ「101回目のプロポーズ」の名シーンについてぶっちゃけて笑わせる場面があった。

 同作は武田と浅野温子が主演で、不器用な中年男と事故で恋人を失ったヒロインの恋を描き、最終話に36・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録。トラックを前に武田が「僕は死にましぇ〜ん!」と大声で叫ぶシーンは名場面として語り継がれている。

 オンエア当時、中学生だったナイツの2人。土屋伸之は「あのシーンは有名で何回も聞かれてるでしょうけれども、そのトラックのシーンていうのは、現場どんな感じだったんですか?」と聞くと、浅野は「いや、私は言っちゃうと、ひかれる方でもなんでもないんで、全然安全地帯なんで。ごめんなさい。何の思い入れもクソもないんで。大変だったのは武田さんだけなの」とぶっちゃけた。

 「この間も川島(明)さんに“あそこは大変で、僕たち物凄く盛り上がるんです”って言われて、“あ、そうですか”“何もないんですね”ってガッカリされちゃって」と苦笑した。

 塙宣之は「この何十年間での一番凄いシーンぐらいじゃないですか、ドラマの中で。ドラマ史上のベストテンに入るシーンですよ、あそこは」と熱弁するも、浅野は「ねぇ、大変。あははは」と笑い飛ばした。