俳優の太川陽介(66)が24日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にVTR出演。妻で女優の藤吉久美子(63)の行動に意見をする場面があった。

 今年で結婚30周年になる夫妻。プライベートでの藤吉の様子について、太川は「落ち着きがないんだよ」と告白。「家にあんまりいないの。ダンスを習いに行ったりとか、合唱に3つぐらい入っていて、あの行動力は凄い」と感心した。

 しかし中でもいまだに忘れられない行動として、愛犬のタロウを迎えた際のエピソードを披露。「突然犬を買って来た。“今日買って来ちゃった”って、相談も何もなく。ところが犬のことを何にもやらないの。触りもしない。僕が全部世話をしてて、“何だよ自分で買って来て”って言ったら、怖いんだって」とあきれた。

 重ねて「怖くて触れないんだって」と明かし、迎えた経緯を「息子がその頃小学5年生ぐらいだったから、夫婦が仕事で家を空けて息子がお留守番だから、それが可哀想だったから犬がいたら寂しくないだろうって犬を買って来た」と説明。「だからやろうとしている動機はいいのよ。なんかその後が伴わない」と疑問に思いながらも「僕が幸せにしてる」と語った。

 これを受けて、藤吉は「ネコのほうが好きなんですよ」とあっさり。一同がドン引きすると「(愛犬の)タロウには言ってある。“ごめんね、好きじゃないけど”って」と続け、「ネコを飼いたいと思って、お友だちがネコを飼ってて、もらったところにパパが帰って来て“お願いだからネコは止めて”って」とネコは太川に止められたことを回想。「百歩譲ってトイプードルだったらかわいい。だからかわいがれるかなと思って飼ったんだけど、やっぱり犬でしたね」と打ち明けた。

 「だからパパと息子にとっては物凄く、愛玩動物でいいんですけど、私のところにも来る。ヒザのところに来るんだけど、“あ、大丈夫…”って」と、愛犬をヒザから下ろす仕草で表現。「1回腰が悪いのに私のところにグルグル来るから、“どうしたの?”って抱いたら噛まれて血豆が出来た。それからちょっと怖くて…」と話したが、「ハライチ」の澤部佑は「このタレコミが覆るような反論は何もなかったですね」と苦笑いしていた。