お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(45)が、20日に放送されたカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)にVTR出演。MC・東野幸治の意外な交友関係を明かした。

 この日はデビュー25周年を迎える「華のNSC22期同期芸人」が集結。個性派揃いの同期について語った後、「最後に言いたいことがある」として、東野の話題に触れた。

 「ずっとひた隠しにしていることがある」と話した吉村は「東野さんはストイックで距離を取るタイプなんです。お笑いのために」と、後輩達とは程良い距離感を保つと東野のタイプを分析しつつ、「唯一その距離がない芸人がいる」として「大西ライオン」の名前を挙げた。

 これには東野も苦笑い。吉村は「唯一の友人が大西ライオンしかいないのが、東野さんの負い目。恥ずかしくて世に公表してない」などとジョーク交じりに語り、「東野軍団はたった1人。大西ライオン」と断言した。

 VTRを見ていた東野は「あいつずっと言っているけど、ホンマに唯一、吉本で嫌いな芸人」と大西ライオンを完全否定。共演者に弟子だと揶揄されても、「あいつは何にも考えてへん。やる気もないし、R−1も出ない。ネタも考えない。ゴルフだけで飯食っていきますという。一番嫌なタイプ」とダメ出しを連発した。

 その後、話題をキングコングにすり替えたが、トロサーモン・久保田に「こういう同期呼んだ時、キングコングの話をすること自体がナンセンス」とツッコまれると、東野は「何でか言うたろうか。大西ライオンの話をしたくないからや!」と叫んで、笑いを誘っていた。