お笑いコンビ「オアシズ」大久保佳代子(54)が29日深夜放送のMBSラジオ「ゴチャ・まぜっ天国!」(木曜深夜1・00)に出演。惜しまずに出費する使い道を明かした。

 ヴィンテージ品の話題になり、大久保は「Tシャツとか凄い高い値段が付くでしょ?」と疑問。「古着か、古着って言い方をするか、ヴィンテージよりも」と言い直しつつ、「度肝を抜かれるような値段するでしょ、何百万とか。それを買っちゃう人の感覚が私は分からない」と打ち明けた。

 さらにフランスの高級ブランド「エルメス」のバッグ「バーキン」の第1号が、競売に掛けられ14億円で落札されたというニュースに触れ、「価値を見いだせる人からしたら凄いんだろうけど、見いだせない人からしたら"なんで?"だもんね」と想像した。

 しかし「ワインとかは、銘柄が良くて何年モノみたいなのを人の金で飲んだ時は、おいしいなって思う」と吐露。「ただ私なんかは酔っ払いたいだけだから、そんなところにお金を…人の金だったら飲むかなぐらいなんだよな」と本音を漏らした。

 そして「お金を惜しまないっていう意味だったらパコ美ちゃん関連はもう全然、湯水のごとく」と、愛犬のためなら喜んで出費することを告白。「パコ美ちゃんのサロンとか、1万2000円だから」と説明すると、スタジオでは驚きの声が。

 これに「エグいっしょ?」と大久保。そのサロンは「こだわりのところだから、バリカンを使わず全部ハサミでやってくれる」と解説。「夏だから、バリカンで一切合切(体毛の)色が変わるぐらいやって欲しいのに、"うちはやりません"ってあんまり変わらず帰ってくる。で、すぐ伸びちゃって」と嘆きつつも、かわいくて仕方がない様子だった。