ドジャースは25日までにマット・ゴースキー内野手(27)とマイナー契約を結んだ。

 一塁に加え、外野も守れるゴースキーは今年4月にパイレーツでメジャーデビュー。デビュー戦となった4月24日のエンゼルス戦でメジャー初打席初本塁打を放った。

 ただ、メジャーでは15試合で打率・195、2本塁打、4打点にとどまり、5月17日に3A降格。その後、負傷者リスト入りしていた。3Aでの今季成績は22試合で打率・278、4本塁打、15打点。

 今月に入って事実上の戦力外であるDFA(メジャー40人枠から外す措置)となり、その後、自由契約となっていた。

 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は正一塁手にフリーマン、指名打者には大谷翔平がいるが、外野手のコンフォート、アウトマンらは調子が良くないことから、トレード期限に向けてロースター再編成を検討している可能性を示唆。ただ、現状としては「単なる控え選手」として選手層の厚みを増すためだろうとも記している。