◇陸上・全国高校総体(インターハイ)(2025年7月26日 広島市・ホットスタッフフィールド広島)

 男子100メートル決勝がタイムレースで行われ、清水空跳(2年=星稜)が10秒00をマークして3組1着となり優勝した。追い風1・7メートルだった。

 スタートから抜け出し、そのままフィニッシュ。電光掲示板のタイムを見ると、走りながらガッツポーズをして歓喜した。その後に記録が確定し、13年に桐生祥秀(現日本生命)が打ち立てた10秒01の日本高校記録を12年ぶりに塗り替えた。

 このタイムは大会記録、U20日本記録、U18日本記録、日本高校記録となった。

 その後には桐生が自身のXを更新。「清水くんおめでとう!!高校記録が破られました」とつづり、快挙を称えた。