バレーボールの最強国決定戦「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子は7月20日に予選ラウンド最終戦が行なわれる。世界ランク6位の日本は通算7勝4敗の5位につけており、開催国の中国を除く上位7か国が進出できる決勝ラウンド入りを懸けて、午後7時20分より米国(同5位)と対戦する。

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 全18か国が参加し、各チーム12試合を戦う予選ラウンドも大詰めを迎えた。日本は今日の米国戦に勝利すれば、8勝目となりその時点で5位以内が確定。米国から2セットを奪い勝点1を取った場合でもファイナル進出が確定し、フルセットで負けた場合でもポイント数で7位以内が決定する。

 その一方、フルセット以外で負けた場合、決勝ラウンド進出は他会場の結果次第となる。日本の順位を上回る可能性のあるチームはキューバ、ウクライナ、ブルガリアの3か国。いずれにせよ、米国から白星を挙げて自力突破を決めたい。
  日本バレーボール協会の発表によると、日本代表の出場メンバーが変更。山内晶大と山崎彰都に代わって、石川祐希と小野寺太志が出場登録された。

 今大会は、出場選手とは別に大会エントリーメンバーの中から最大4人のリザーブ選手の登録が認められている。リザーブ選手は、交代の申請が認められた日の翌日の試合から出場可能となるため、石川と小野寺は米国戦から出場可能となる。主将を務める石川は17日のアルゼンチン戦後に右肩痛を明かし、翌日のブラジル戦はリザーブに回っていた。