プレミアリーグのブライトンは現地時間7月16日、ストークと今オフ初のプレシーズンマッチを行ない、三笘薫の先制ゴールなどによって3-1で勝利を収めている。

【動画】三笘薫のストーク戦先制ゴール
 2017-18シーズンにプレミアリーグに昇格し、22-23シーズンは6位という好成績を収め、昨季はヨーロッパリーグ出場を果たした上で国内リーグは8位フィニッシュ。トニー・ブルーム会長による強化が奏功し、近年はビッグクラブ相手にしばしば大金星を挙げるなど、安定してその強さを発揮するようになった「シーガルズ」は、2年目を迎えるファビアン・ヒュルツェラー監督の下で、新シーズンはさらなる飛躍を目指す。
 
 クラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「ブライトンには2025-26シーズンにトップ5入りできる現実的な可能性があるか?」と題した記事で、新シーズンを展望。「たった5シーズン前には降格候補だった」チームが「いまやトップ10の常連」であるという成長ぶりを「ブルーム会長とポール・バーバーCEOのビジョン、投資、経営力の賜物」と上層部を称賛した上で、「目標はより高くあるべき。実際、今オフの練習では多くの選手が『トップ5入りを目指す』と語っている」と主張している。

「リーグで最も深刻な数の負傷者を抱えながらも、あと3〜4試合で引き分けを勝利にできていれば、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏にも手が届いていた」というシーガルズだが、新シーズンに向けて同メディアは「人事(選手の加入と放出)はほぼ完了したように見える」として、去就が注目されるカルロス・バレバや三笘薫もチームの一員であり続けるとの見解を示した。