セントルイス・カーディナルスがチームの将来を見据え、ラーズ・ヌートバー外野手を若手先発投手とのトレード要員とする可能性があるという。
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 この仮説をカーディナルス専門メディア『Redbird Rants』に寄稿し、米ポッドキャスト番組『Nootnewspod』のホストも務めるジョシュ・ジェイコブズ氏が提言したと現地7月21日、米メディア『FanSided』が報じた。

 同メディアによると、同氏は「昨年、カ軍はトミー・エドマンをトレードで放出し、右腕エリック・フェッディを獲得した。同様にヌートバーを(放出し)先発投手獲得のパッケージの中心に据えるという、戦略を模索する可能性がある」と私見を述べた。 この提言について、同メディアは「セントルイスで5シーズンに渡ってファンに愛されてきたヌートバーのトレードは受け入れ難いものとなるだろう。しかし、現状は単純明快だ」とし、次のように続けた。

「ヌートバーは今シーズン、331打数で打率.227、OPS.712と自身最悪のシーズンを送っている。契約は2027年までだが、彼の残された価値を最大限に高め、チーム再建を進めるカ軍にとっては先発ローテーションの若返りが急務となっている」

 その上で、同メディアは「今、複数年契約が可能な先発投手を獲得できるならば、ヌートバーのトレード放出も選択肢となる」としつつ、「昨年はエドマンがドジャースでワールドシリーズの英雄になり、代わりに獲得したフェッディは今や故障リスクのある不良債権と化している」と、慎重な姿勢も求めている。

 チームを立て直す時期にあるカーディナルス。今後の補強戦略次第で、ヌートバーに関する動きが本格化するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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