現地7月24日(日本時間25日)、ロサンゼルス・ドジャース傘下のオクラホマシティ・コメッツで、右腕ブレイク・トライネンがリハビリ登板を行なった。アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下のリノ・エーシズ戦に登板し、1回をわずか12球で無安打、1奪三振に抑える快投を見せた。
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 この登板は、前日23日に続く連投で、今季7度目のリハビリ登板となった。実戦感覚を取り戻すうえで重要なステップとなったが、疲労を感じさせない安定感のある内容だった。ブルペンの再編が進む中、37歳のベテラン右腕の存在は心強い。
  これまでのリハビリ登板では、7試合に登板し、計7回を投げて10奪三振、1四球、防御率1.29を記録している。4月13日のシカゴ・カブス戦を最後に、右前腕部の張りで戦列を離れたが、復帰の時は着実に近づいている。

 トライネンは今季、メジャーでここまで8試合に登板し、2セーブ、3ホールド、防御率3.38とまずまずの内容だった。故障明けのリハビリ登板でも安定した投球を続けており、復帰後はブルペンの屋台骨としての働きが期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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