ロサンゼルス・ドジャースは現地7月25日、敵地でのボストン・レッドソックス戦に臨み、5-2で勝利を収め連勝を飾った。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は球団新記録となる6試合連続ホームランはならなかったものの、4打数1安打1得点の内容で勝利に貢献した。一方、レッドソックスの吉田正尚は4打数1安打とした。

 大谷は相手先発ブライアン・ベイヨに対し、第1打席で三振に倒れると、第2打席は内角のフォーシームに詰まりながらも一二塁間を破るヒットで出塁。その後、満塁からテオスカー・ヘルナンデスが押し出しの四球を選び、2点目のホームを踏んだ。また第3打席は四球で出塁、第4打席は三振、第5打席は捕邪飛に倒れた。打率を.273としている。
 試合はドジャースが2回、トミー・エドマンの適時打で先制。3回にも押し出しとアンディ・パヘスの犠牲フライで2点を追加すると、8回にはT・ヘルナンデスの15号2ランで5対2と突き放す。投げては先発のエメット・シーハンが5回2失点で3安打5奪三振と好投。継投策もハマり、ドジャースが3点差で逃げ切った。

 ドジャースは連勝を飾り、2位サンディエゴ・パドレスに6ゲーム差をつけて、ナ・リーグ西地区の首位を堅持している。

構成●THE DIGEST編集部

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