TOKYO MX(地上波9ch)朝の情報生番組「おはリナ!」(毎週月〜金曜7:00〜)。最新のトレンドを紹介する「はやリナ」のコーナーでは、誰でも利用できるコスパ抜群の“行政メシ”を紹介しました。

◆行列ができるほど大人気!農水省の食堂の人気メニューは?

食品価格の上昇が続くなか、誰でも利用することができて、リーズナブルな価格でこだわりメニューが楽しめる省庁や区役所といった行政機関・行政法人の食堂が人気を集めています。

まず紹介したのは、千代田区霞が関にある農林水産省の食堂「手しごとや咲くら」。こちらは職員だけでなく一般の方も利用可能で、連日入口にはオープン前から行列ができています。

お客さんによると、ここは東京の中心にありながらバリエーション豊富な料理を良心的な価格で楽しむことができるそう。確かにメニューを見ると、セットや丼は千円程度。ビュッフェスタイルで選べる小鉢も数百円程度からとリーズナブル。4月に民間企業が発表した働く人の外食ランチの平均額「1,250円」を下回っているものがほとんどです。

さらに、農林水産省ならではのこだわりも。担当者は「国産食材や国産の有機農作物を積極的に取り入れていることや、メニューには食料自給率を記載していることなども農林水産省ならではの取り組み」と話します。目につくところに食料自給率を表示することで、利用者が食について考えるきっかけになればと、その理由についても言及していました。