バレーボール日本代表の高橋藍(23=サントリー)が、兄・塁(25=同)とともに、7日放送のトークバラエティー番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。「家族全員が大好きなあこがれの人」というピン芸人・出川哲朗(61)と初対面を果たした。
番組後半で出川が登場すると、藍は「出川さん大好きです」とあらためて告白。スタジオ観覧に来ていた高橋兄弟の母親も「いやもう大好きです。出川イングリッシュ最高です」と、日テレ名物番組「世界の果てまでイッテQ!」で出川が話す片言英語を絶賛した。
イッテQでは、出川のアシスタント役の女性タレントたち「出川ガールズ」も知られているが、塁は「出川ガールズさんの男バージョンをやらしていただけるなら…。ロケに行かしていただけるならもう、どこでも行きます」と売り込んだ。
過酷なロケも「やる覚悟です」と言う塁に、出川は「ウソでしょ〜? ここで、そんなこと言ったら(ブッキングを)約束しちゃいますよ。イッテQのスタッフ〜!」と叫んだ。
続いて藍は「出川さんとやりたいことあります?」と聞かれ「バレーボールしたいスね」。出川は藍のサーブを受けることになった。しかも数メートルの至近距離で2回も。そのサーブは手加減ナシで、出川は反射的に後ろを向いてしまい、背中や尻で剛速球を受けた。
すると出川は「ちょっと待ってくれよ! いくらなんだって、お前この距離はねぇだろ! おいおいおい!」と怒り出す。藍も「何だよ〜!(サーブ)上げろって言ったの、そっちだろ?」と逆ギレ。2人は距離を縮めていき、出川が「おい、ちょっとしゃがめよ〜」と言って顔を近付けると、2人は口と口でチュ〜。スタジオ観覧の女性たちからは「キャ〜!」と悲鳴があがった。
さらに出川は「ちょっと待って。笑ってやがって。笑ってんじゃね〜よ!」と横で見ていた塁にもキレ始める。「藍ばっかり怒って〜!」(塁)、「お前らも兄弟ゲンカ、ホントはしてんだろ〜」(出川)、「なんだよ〜」(藍)と、今度は3人で顔を寄せていき、チュ〜を披露した。
口論の末に仲直りのキスをする「ケンカからのチュ〜」は、出川がダチョウ倶楽部の故上島竜兵さんとよくやっていた定番ギャグ。高橋兄弟の女性ファンはSNSで大騒ぎだが、本人たちは意外とノリのいい一面を見せた。