〝歌姫〟中森明菜(60)が音楽番組で生歌唱するのはいつになるのか――。

 明菜は、4月に大分市で行われた野外音楽フェスティバル「ジゴロック2025 大分〝地獄極楽〟ROCK FESTIVAL」に出演したほか、6月には読売テレビのアニメ「あらいぐま カルカル団」の声優にも挑戦したことを発表。さらに今月12〜16日に東京・丸の内のライブレストランでファンクラブ限定の還暦記念イベントを開催するなど、これまでにない動きをしている。

 ある音楽関係者も「ここまで積極的な明菜もかなり珍しい」と驚くほどだ。

 ところが、これまでのところ「FNS歌謡祭」や「THE MUSIC DAY」など各局の大型音楽番組で生歌唱していない。積極的に活動していれば、音楽特番に出演しても不思議ではないが…。

 前出の関係者によると「テレビ局側はまだ様子見の段階」だという。

「明菜が4月の大分で行われたフェスに出演したとき、テレビ関係者は『今でもいけるが、トレーニングを積めば、もっと声が出そう』と評価したんです。まだ本格的に活動し始めて間もないので無理はありません。もう少しノドを慣らしてからでも遅くはないのではないかと」

 特に音楽特番で生歌唱となれば、さまざまな視聴者が見ている。そこでバッチリ歌えば「相当なインパクトになる」(同)。

 今年は大みそかのNHK紅白歌合戦への出場も有力視されている。それだけにますます期待が高まりそうだ。