タレントの森香澄(30)が17日深夜放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演し、〝あざとさ〟に対する思いを明かした。
森は〝令和のあざと女王〟という異名について「最初は『何? それは? 令和を背負っていいのか?』と思っていたが、最近はほめ言葉だと思っています」と語る。
〝あざといテクニック〟について「全ては、人に嫌われたくないという思いから生まれている」とした上で、実は「好きな人にはできない」という。
「あざといって世の中で1〜2周している。〝あざとテクニック〟が横行しすぎ。定型文化したものが出すぎて、男性も『今俺のこと狙おうしてるの?』みたいな免疫がついてきている」と分析。
そのため、本気のものも本気だと受け取ってもらえなくなってしまい「あざといって何だろうっていう境地に来ている」と悩みを明かした。
しかし、その後さすがというべき〝あざとい後輩テクニック〟を披露した。会社員の経験もある森は「昭和世代と平成世代の上司では対応が変わる」という。「昭和世代は、『セクハラですよ』とか言われるのもちょっとうれしかったりする。平成世代は、上司歴が浅いから『上司です!』って感じで行ったほうがいいです」と〝あざとい対応〟を語り、笑いを誘っていた。