日本代表FW町野修斗(25=キール)は、依然としてイングランド・プレミアリーグのクラブからマークされているようだ。

 キールは2部降格となったが、町野は2024―25年シーズンにドイツ1部リーグで11ゴールをマーク。スポーツメディア「スカイ・ドイツ」によると、イングランド・プレミアリーグのクラブが、町野に対して具体的な関心を示しているとし、キールは1000万ユーロ(約17億円)の移籍金を求めているという。

 今回の報道では具体的なクラブ名は明言されていないが、ブレントフォードとウルバーハンプトンの関心が報じられたことがある。かねてドイツ1部ボルシアMGも町野をターゲットにしており、できればW杯シーズンを2部ではなくトップカテゴリーでプレーしたいところだ。

 ただ、ドイツ紙「キーラー・ナハリヒテン」によると、町野はふくらはぎを痛めており、来月2日の新シーズン開幕戦に間に合わない可能性もあるという。移籍への影響も懸念される。