東京スカパラダイスオーケストラ（スカパラ）の新曲「The Liar」が、8日スタートしたテレビ朝日系ドラマ「誘拐の日」（火曜午後9時）のオープニングテーマに起用されたことが、初回放送内でサプライズ発表された。

同ドラマは、心優しいがどこか間の抜けた誘拐犯・新庄（斎藤工、43）と、記憶喪失の天才少女・凛（永尾柚乃、8）が、さまざまな危機に直面しながら犯人探しと逃亡劇を繰り広げる“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”。疑似親子のような奇妙なバディが織りなす人間ドラマとサスペンスとなっている。

新曲「The Liar」は、スカパラのベース担当の川上つよしが作曲。スカパラらしいインストゥルメンタル・ナンバーで、ドラマの緊迫感あふれる世界観を鮮やかに彩る。

川上は、「もともと1950年代から70年代のアメリカやヨーロッパ、日本のサスペンス映画やドラマの雰囲気が好きで、そうしたサウンドトラックをよく聴いていました」とコメント。さらに「バンド名にある『SKA』は1960年代ジャマイカで生まれた音楽で、当時のインスト曲には映画やドラマのサントラをスカにカバーしたものも多く、今回の『The Liar』もそのテイストを意識した現代版サスペンスSKAチューンです」と楽曲への思いを語った。

同楽曲は今月23日に配信を開始する。

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