宮澤エマは作中で、海の中に入っていくシーンがあるという。「“帝国劇場に立っている気持ちで芝居をしてほしい”という演出があったので、とにかく私が出来うる限りの一番大きい芝居をしようと思って(海に)入っていったんですけど、“これ以上行くと、もうダメだな”と思ったので、沈んでみた。そしたら、思ったより深く沈んじゃって、だんだん面白くなってきて振り返ったら、松山ケンイチが、背中を向けて笑っていた」と振り返った。

松山ケンイチは、宮澤の海のシーンについて「本当に、帝国劇場だったんですよ!あれ、下田の浜辺ですよ?ビックリして、すげえなと思った」と絶賛し、「僕はそこが今回の見どころポイントの一つ。(宮澤が)化けますので、楽しんでいただければなと思います」とアピールした。

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