斎藤工が主演するドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)の第3話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)と、記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の“疑似親子バディ”が、次々と襲い掛かる危機を乗り越えながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げるヒューマンミステリー。
謎の男に襲われた新庄と凛の窮地を救ってくれたのは、新庄の妻・汐里(安達祐実)だった。指名手配されている新庄は街を歩くことも難しく、凛と共に汐里のマンションにかくまってもらうことに。
凛は誘拐を企てた汐里が自分の両親を殺した犯人ではないかと疑うが、汐里は凛が虐待されているといううわさを聞いて誘拐を計画したと打ち明け、両親を殺してしまったら身代金も手に入らず元も子もないと、疑惑を否定する。
それでも汐里を怪しむ凛は、新庄を引き連れてこっそりと尾行。すると仕事を終えた汐里が向かったのは病院だった。やがて汐里が3年前、新庄と芽生(日下莉帆)のもとから姿を消した衝撃の理由が明らかに…。
一方、所轄の刑事・須之内司(江口洋介)たちは、七瀬家の監視カメラが事件の数日前に撤去されていた事実を知る。警備会社の担当・松田真明(春海四方)によると、撤去を命じたのは凛の父・守(半田周平)で、それに伴い過去のデータも削除したという。犯人にとって都合のよい状況に須之内は疑問を抱くが、松田にはアリバイもあって…。