ＪＲ博多駅で、夏休みを迎えた小学生たちが、構内アナウンスなどの駅員の仕事を体験できるイベントが開かれました。

この「１日えきいん体験」には、抽選で選ばれた小学生９人が参加し、パソコンによるオリジナル乗車券の発券や、列車の情報を知らせる構内アナウンスなどの仕事を、駅員さながらに行いました。

◆男児
「お客様に、ご案内します。１１時ちょうど発、大分行き、特急ソニック１７号は３番乗り場です」

また、ＪＲ九州管内の普通列車などが１日乗り放題となる「こどもぼうけんきっぷ」の応援隊長・ガチャピンやムックと一緒に、観光列車の「或る列車」を見送る際には、乗客に笑顔で手を振っていました。

◆女児
「（構内アナウンスで）ちょっとかんじゃったから、また（次回が）あった時に、挑戦したいなと思います」

◆女児の父親
「こんなに貴重な体験をさせていただいて、本当に、こちらこそありがとうございます」

ＪＲ九州は、「こうした体験を通じて駅員の仕事に親しんでもらい、実際に列車を利用して、夏休みの思い出作りをしてほしい」としています。