26日午後、大月市の本社ヶ丸を登山中の男性が雷に打たれ、背中にやけどを負いました。
26日午後1時40分ごろ大月市笹子町の本社ヶ丸と清八山の間の登山道で、自称神奈川県藤沢市の60代男性が動けなくなっている、と通りがかった別の登山者が通報しました。
消防によりますと、男性は背中を火傷していて、右肩の肩甲骨付近に電撃を受けた痕が見つかりました。
男性の説明では、激しい風雨をしのぐために、木の近くで傘を差して座っていたところ、突然、辺りが明るく光り、手足がしびれて動けなくなったということです。
甲府地方気象台によりますと、26日は日中の高温の影響で、午後から発雷しやすい状況が続いていました。