日本障害者スキー連盟は24日、来年3月のミラノ・コルティナ冬季パラリンピック代表に内定した男女15選手を発表した。

 昨季のワールドカップの成績などをもとに、スキーはアルペンとノルディック距離がそれぞれ4人、スノーボードは7人を選出した。アルペンの座位女子では2018年平昌ピョンチャン(韓国)、22年北京の2大会連続金メダリスト・村岡桃佳(28)(トヨタ自動車)が4大会連続、男子は北京大会銅で45歳の森井大輝(同)が7大会連続の代表入りを決めた。距離の立位男子で北京大会金の川除大輝(24)(日立ソリューションズ)や8大会連続出場となる45歳の新田佳浩(同)が内定した。

 スノーボード男子は今年3月の世界選手権バンクドスラローム(下肢障害LL1)覇者の小須田潤太(34)(オープンハウス)らが選ばれた。今回は第1次発表で今後、内定選手は追加される。