夏の高校野球福島大会の決勝が25日行われ、聖光学院が10―3で会津北嶺を破り、4年連続20度目の夏の甲子園出場を決めた。会津北嶺は初優勝を目指したが、届かなかった。

 聖光学院の竹内啓汰主将は「ここぞの一本、執念の一本に対する考え方を持っていたことが、逆転勝ちに結びついた。聖光らしい野球を体現しながら、春の選抜大会で成し遂げられなかった日本一に向けて歩みたい」と語った。