現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

■回答者プロフィール
回答者本人:66歳女性
同居家族構成:本人、夫(73歳)
居住地:東京都
現在の金融資産:預貯金50万円、リスク資産2億円

■現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):約6万円
老齢厚生年金(厚生年金):約4500円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

年金以外の収入:在宅勤務の収入(賃貸駐車場経営に伴う経理業務ほか)、配当金など50万円程度

配偶者の収入:年金300万円弱(年額)

ひと月の支出:約20万円

■「行ってよかったシニアの旅先はグアム・サイパン」
現役引退後は「1年に1回程度、子や孫と一緒に旅」をすることが多いという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年10月に長女」と2人で足を運んだ「4泊5日のグアム・サイパン」旅行だそう。

「初めて来島したのは子どもたちが幼い頃に夏休みに家族4人で訪問したのがきっかけ。以降毎年訪問し、ここ15年は娘と2人で行くようになり、なじみのある旅行先となった」とのこと。