大東建託は、2025年に広島県居住の20歳以上の男女4098人を対象に「住みたい街(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街(自治体)ランキング2025<広島県版>」として結果を発表しました。なお、広島県居住者の2025年の回答を全国の自治体を対象にしてランキングを集計しています。

本記事では、広島県民が選んだ「住みたい街(自治体)」ランキングを紹介します。

■3位:福岡市/50票
福岡市は、九州最大の玄関口・JR博多駅や福岡空港が市街地から約10分圏内にあり、全国各地や海外への移動が非常に便利です。ショッピングの中心地「ソラリアプラザ」や飲食店が集まる「大名エリア」など、天神周辺の利便性が高く、さらに大濠公園や舞鶴公園といった緑豊かなスポットが暮らしに潤いを与えています。

居住者からは「低価格のスーパー、ディスカウントストア、ドラッグストアなどが自転車で行ける範囲に複数あり物価高の中でありがたい」「博多駅、空港、天神までも自転車で20〜30分、図書館も近く頻繁に貸し借りできて助かる」といった声が寄せられています。また、「比較的住民が高齢者が多いこともあり、静かで落ち着いて暮らせる地域だと思う」「深夜のゴミ収集がとても良い」といった、暮らしやすさを評価するコメントも目立ちます。

■2位:東京23区/68票
東京23区は、新宿や池袋、渋谷といった副都心や、丸の内・銀座などの都心エリアに商業施設が集中し、移動には山手線や東京メトロなど発達した交通網が利用できます。一方で、明治神宮や増上寺、上野恩賜公園など歴史や自然を感じられるスポットも多く、古い文化と現代都市が共存しているのが特徴的。広島県民の間でも、アクセスの良さと多彩な都市の魅力が評価されているようです。