バレーボールの元日本代表選手が26日、白山市松任総合運動公園体育館で、バレーボールチームの指導者向けのセミナーを実施した。川合俊一さん、坂本清美さん、佐藤あり紗さんが登壇し、市内外の約60人がメモを取りながら耳を傾けた。
川合さんらは、効果的な練習方法などを講演した後、コートに移動してトスの出し方、スパイクの打ち方を実演した。市内のママさんバレーチーム「まっとうBees」の岸田由美さん(52)は「オフシーズンのトレーニングについて学びがあり、とても有意義だった」と話した。
セミナーは、同体育館で27日に開かれる宝くじスポーツフェア「ドリームバレーボールin白山」(北陸中日新聞など後援)の一環。フェアでは同日午後1時15分からフレンドリー・マッチと題して、元日本代表選手ら12人でつくる「ドリームチーム」と、市内3バレーボールチームが試合をする。入場整理券は配布を締め切っており、当日券は発行しない。(安里秀太郎)