東京・立川市の小学校で、教員らに暴行を加えけがをさせた罪などに問われている男2人が、初公判で起訴内容を認めました。

後藤竜児被告(46)と高松龍生被告(27)は2025年5月、立川市立第三小学校で当時30〜60代の教員ら4人に暴行を加えけがをさせた罪などに問われています。

17日の初公判で2人は「すべて間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で、事件に至る経過について後藤被告が「知人女性から“娘が学校で友達からいじめられている”との相談を受けた」とした上で、「一緒に酒を飲んでいた高松被告を誘い、高松被告も同意した」などと説明しました。