【トビリシ時事】フェンシングの世界選手権は26日、ジョージアのトビリシで行われ、男子フルーレ団体でパリ五輪金メダルの日本(松山、飯村、永野、馬場)は5位だった。準々決勝でハンガリーに44―45で競り負けた後、5〜8位決定トーナメントで香港とポーランドに連勝した。

 個人2種目の予選も実施され、男子エペは松本龍(飯野物産)が27日の決勝トーナメントに進んだ。女子サーブルでは金子優衣奈(日大)と佐野佑衣(オリエンタル酵母工業)が進出。尾崎世梨(ミキハウス)は敗退した。男子エペのパリ五輪金メダリスト加納虹輝(JAL)や、女子サーブルで3連覇を目指す江村美咲(立飛ホールディングス)ら世界ランキング上位選手は予選を免除されている。