親子で夏休みの思い出づくりをしてほしいと、恐竜や化石に親しむイベントが雲仙市の旅館で開かれています。
入り口で宿泊客らを出迎えるのは、全長およそ5mの恐竜「アウストラロヴェナトル」のフィギュアです。
(永田拓巳アナウンサー)
「館内のいたるところに恐竜がいるそうですが、こちらにも恐竜がいましたよ」
エレベーター前や露天風呂の入り口など、館内には9体のフィギュアが展示されています。
雲仙市の旅館・青雲荘で初開催の「恐竜ランド」。
子どもたちに笑顔を届けたいと、ドイツの人気おもちゃメーカー「シュライヒ」とコラボしています。
(永田拓巳アナウンサー)
「こちらでは、本物の化石を発掘することができるんです」
「見つけました。アンモナイトですね」
館内では化石の発掘体験ができ、見つけた化石は持ち帰ることができます。
他にも段ボールでできた迷路やフィギュアと写真撮影ができるコーナーも。
(青雲荘営業部 原田 雄一係長)
「お子様、ご家族連れ、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に来たり、夏休みのいい思い出を作っていただければと思います」
イベントは9月7日まで開かれていて、日帰り温泉の利用者と宿泊者が楽しめるということです。