7月25日午前7時半頃、富士山の頂上から下山中だった27歳の女性が体調不良で動けなくなり、警察に救助されました。

救助されたのは、福岡県北九州市に住む会社員の女性(27)です。

警察によりますと、女性は7月24日から入山し、25日の朝、ご来光を頂上で見た後に下山中、9合目付近で、頭痛と吐き気を訴え、行動不能となり救助されたということです。

女性は約30人のツアーに参加していて、ツアーガイドが救助を要請しました。9合目に常駐している県警の山岳遭難救助隊が女性を背負て8合目の衛生センターまで搬送し、その後、5合目まで重機に乗って下山したということです。

女性は意識があり、命に別状はないということです。