直近では日本→スコットランド→イングランドと渡り歩いているオーストラリア人指揮官の新天地は、一体どこになるだろうか。

 現在59歳のアンジェ・ポステコグルーは、2023年夏にトッテナムの監督に就任。1年目は見事な手腕でプレミアリーグ5位に導いた。ただ、2年目は11勝5分22敗で降格圏ぎりぎりの17位に低迷。その一方で、ヨーロッパリーグでは優勝し、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したものの、プレミアリーグでのダメージが相当大きく、今月6日に任を解かれた。

 去就が注目を集めるなか、アメリカ行きの可能性が浮上した模様だ。英公共放送『BBC』が26日、次のように伝えている。
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「メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCは、元トッテナム指揮官アンジェ・ポステコグルーを次期監督候補として検討している。今のLAFCのボス、スティーブ・チェルンドロはMLSシーズン終了後に、選手時代(右SBとしてハノーファー一筋16年)を過ごしたドイツに戻るためクラブを去る。

 MLSのレギュラーシーズンは10月に終了し、LAFCはウェスタン・カンファレンスで6位につけている。各カンファレンスの上位9チームがMLSプレイオフに進出する。ポステコグルーはまた、アジア王者であるサウジアラビアのアル・アハリとも関連付けられている」