7月4日に冨安健洋の退団が発表されたアーセナルが、新たに日本人選手を獲得するかもしれない。

 アーセナルの専門サイト『ARSENAL INSIDER』は同日、「ロドリゴは忘れて、ミケル・アルテタがアーセナルで狙うかもしれない、より安価なウインガーの代替案を3つ紹介する」と見出しを打ち、左ウイングの補強について論じた。

 記事は「アーセナルがレアル・マドリードのウインガー、ロドリゴの獲得を検討していると報じられているが、移籍金は約7500万ポンドと、やや高額だ」と指摘。「より安価な代替案」として、レアル・ソシエダの久保建英、ブライトンの三笘薫、ブレントフォードのブライアン・ムベウモを挙げた。

 久保については、「24歳の日本人ウインガーはレアル・ソシエダのキープレーヤーであり、年齢の割に豊富な経験を持っている。このウインガーはすでにラ・リーガで195試合に出場し、その間に27ゴールを決め、18アシストを記録している」と紹介した。

「クボは非常にクリエイティブなプレースタイルを持ち、MFのマーティン・ウーデゴーとの連係も抜群だろう。高いドリブル成功率はプレミアリーグのDFにとって悪夢となるだろう」

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 また、三笘については、「2022年にブライトンに加入して以来、傑出した選手の一人となっている。彼の電撃的なスピードと華麗なフットワークにより、彼はプレミアリーグで最も面白いウインガーの一人となり、88試合に出場して20ゴール・17アシストをマークしている」と評し、こう続けている。